「地域資源をアピールできるまちづくりを目指して。」
2010年4月に任意団体として協議会を立ち上げ、その半年後、自主財源確保事業のために法人格を持った「浜松まちなかマネジメント株式会社」を設立した。同社では、エリアマネジメント広告事業、ソラモ(イベントスペース)の指定管理事業、イベント紹介媒体の出版、自動販売機管理、イベント機器の貸出し、コンサル・支援事業等を実施している。協議会のまちづくりの考え方は、(1)地域の資産、魅力、可能性を活かすこと、(2)人口減少等の社会的課題に対応すること、(3)地権者、居住者、就業者がまちづくりに積極的に関わっていくこと、の3つとなる。財源確保策として、浜松でも2011年7月よりエリアマネジメント広告事業を実施しているが、まだ全国でもあまり実績がないため、『公共空間を利用して広告を行うことの明確な理由付』といったようなルール作りに苦労した。今後の課題としては媒体の拡大、営業力の拡大といったことが挙げられる。
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